イグノーベル賞日本人受賞者一覧!賞金やドクター中松についても

2016年もまもなくノーベル賞の発表が行われますね。

日本人の受賞は、オリンピックで金メダルを取ったかのように誇らしく感じます。

そこで、名前が良く似たイグノーベル賞というものをご存知でしょうか?

何とも気になるネーミングですが、ここではそのイグノーベル賞について、過去の日本人受賞者や賞金、また有名な受賞者、ドクター中松さんについてもまとめていきたいと思います!

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イグノーベル賞って何?

イグノーベル賞という名前を聞いて想像できる通り、ノーベル賞のパロディーです。

1991年に創設されたイグノーベル賞ですが、これは「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して送られる賞です。

特徴は、風変わりな研究などを行った個人やグループに対し、笑いと賞賛、または皮肉を込めて授与されるものであり、また、ノーベル賞と同じ賞以外にも、心理学賞、昆虫学賞など多種多様なジャンルがあるという特徴もあります。

このように、イグノーベル賞はただの中身の無いパロディではなく、インパクトのあるやり方で、たくさんの人たちに科学の面白さを広げようとする狙いもあるようです。

そして、この賞が創設されて以降、日本人が立て続けに受賞しており、現在はイグノーベル賞の常連国として認識されています。

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イグノーベル賞日本人受賞者一覧

過去にイグノーベル賞を受賞した日本人の方たちをまとめたいと思います。

イグノーベル賞日本人受賞者と授賞理由一覧

1992年 医学賞
神田不二宏 / 八木栄一郎 / 福田實 / 中嶋啓介 / 太田忠男 / 中田興亜
「足の匂いの原因となる化学物質の特定」という研究に対して
1995年 心理学賞
渡辺茂 / 坂本淳子 / 脇田真清
ハトを訓練してピカソの絵とモネの絵を区別させることに成功したことに対して
1996年 生物多様性賞
岡村長之助
岩手県の岩石からミニ恐竜、ミニ馬、ミニドラゴン、ミニ王女など1000種類以上に及ぶ「ミニ種」の化石を発見したことに対して。
1997年 生物学賞
柳生隆視
「人がガムを噛んでいるときに、ガムの味によって脳波はどう変わるのか」という研究に対して
1997年 経済学賞
横井昭裕 / 真板亜紀
「たまごっち」により、数百万人分の労働時間を仮想ペットの飼育に費やさせたことに対して
1999年 化学賞
牧野武
夫のパンツに吹きかけることで浮気を発見できるスプレー「Sチェック」を開発した功績に対して
2002年 平和賞
佐藤慶太 / 鈴木松美 / 小暮規夫
犬語翻訳機「バウリンガル」の開発によって、ヒトとイヌに平和と調和をもたらした業績に対して
2003年 化学賞
廣瀬幸雄
「ハトに嫌われた銅像の化学的考察」。兼六園内にある日本武尊の銅像にハトが寄り付かないことをヒントに、カラス除けの合金を開発した。
2004年 平和賞
井上大佑
「カラオケを発明し、人々に互いに寛容になる新しい手段を提供した」業績に対して
2005年 生物学賞
早坂洋司
131種類の蛙がストレスを感じているときに出す特有のにおいを全部嗅ぎ分けてカタログ化した、骨の折れる研究『においを発するカエルの分泌物の機能と系統発生的意義についての調査』に対して
2005年 栄養学賞
中松義郎(ドクター中松)
34年間、自分の食事を写真に撮影し、食べた物が脳の働きや体調に与える影響を分析したことに対して
2007年 化学賞
山本麻由
ウシの排泄物からバニラの香り成分「バニリン」を抽出した研究
2008年 認知科学賞
中垣俊之 / 小林亮 / 石黒章夫 / 手老篤史 / 山田裕康
単細胞生物の真正粘菌にパズルを解く能力があったことを発見したことに対して
2009年 生物学賞
田口文章
ジャイアントパンダの排泄物から採取したバクテリアを用いると、台所の生ゴミは、質量で90パーセント以上削減できることを示したことに対して
2010年 交通計画賞
中垣俊之 / 小林亮 / 手老篤史 / 高木聖治 / 三枝哲 / 伊藤拳太郎 / 弓木賢二
鉄道網など都市のインフラストラクチャー整備を行う際、真正粘菌を用いて、輸送効率に優れた最適なネットワークを設計する研究に対して。
2011年 化学賞
今井真 / 漆畑直樹 / 種村秀輝 / 田島幸信 / 後藤秀晃 / 溝口浩一郎 / 村上純一
火災など、緊急時に眠っている人を起こすのに適切な空気中のわさびの濃度発見と、これを利用したわさび警報装置の開発
2012年 音響賞
栗原一貴 / 塚田浩二
自身の話した言葉を、ほんの少し遅れて聞かせることで、その人の発話を妨害する装置「スピーチジャマー(Speech Jammer)」を発明したことに対して
2013年 化学賞
今井真介 / 柘植信昭 / 朝武宗明 / 永留佳明 / 澤田 博 / 長田敏行 / 熊谷英彦
たまねぎに多く含まれているアミノ酸を反応させると、涙を誘う「催涙物質」が作られ、目を刺激し、涙が自然と出てくる仕組みになっている研究
2013年 医学賞
内山雅照 / 平井敏仁 / 天野篤 / 場集田寿 / 新見正則
心臓移植をしたマウスに、オペラの「椿姫」を聴かせた所、モーツァルトなどの音楽を聴かせたマウスよりも、拒絶反応が抑えられ生存期間が延びたという研究
2014年 物理学賞
馬渕清資 / 田中健誠 / 内島大地 / 酒井里奈
床に置かれたバナナの皮を、人間が踏んだときの摩擦の大きさを計測した研究に対して
2015年 医学賞
木俣肇
キスでアレルギー患者のアレルギー反応が減弱することを示した研究に対して

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イグノーベル賞の賞金は?

気になるイグノーベル賞の賞金ですが、原則として0円です!

しかも、受賞者の旅費と滞在費は全て自己負担となっており、得られるのは名誉だけといったところでしょうか?

ちなみにですが、本家のノーベル賞を受賞した場合の賞金は、多少変動はありますが、なんと約1億2,000万円)です!

イグノーベル受賞者、ドクター中松とは?

イグノーベルを受賞者したドクター中松(中松義郎)さんをご存知でしょうか?

彼は、2014年の授賞式において、日本人として初めて基調講演を担当するという快挙を成し遂げました。

自身は2005年に栄養学賞を受賞していますが、実はこの方、なかなかすごい発明をしています。

例えば、灯油ポンプやフロッピーディスクは、ドクター中松さんが発明したとされています。

ちょっと以外、と思った方も多いのではないでしょうか?

本人が主張しているものと実際は少し違うところもあるようですが、完全な間違いでもないようです。

イグノーベル賞日本人受賞者一覧!賞金やドクター中松についてものまとめ

イグノーベル賞の受賞者を多数輩出する日本ですが、これは日本人のオタク気質にあっているのでは?と言われています。

例えそれがおかしな研究でも、気になったことをとことん突き詰めていくことが成果につながります。

一方で、イグノーベル賞とノーベル賞をダブルで受賞した人がおり、そのことは研究の結果が世の中に対し、どのような影響を与えるかは紙一重であるということの証明になっているようです。

さて、2016年イグノーベル賞、日本人の受賞はなるでしょうか?

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