2016MLB日本人選手成績一覧!評価が高いのは田中と前田?
2016年MLBレギュラーシーズンは全日程を終了し、ポストシーズンが始まりましたね。
ポストシーズンに進出した選手にとってはまだ戦いは続きますが、その他の選手は完全にオフに入ります。
2016年、日本人選手は活躍できたのでしょうか?また、チームへ貢献できたのでしょうか?
ここでは2016年MLB日本人選手の成績を確認し、チームからどのような評価を受けたかについてまとめていきたいと思います!
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2016MLB日本人野手成績一覧!
2016年、日本人の野手は3人在籍していました。
日本人野手成績一覧
- イチロー マイアミ・マーリンズ
- 打率:.291 本塁打:1 打点:22 盗塁:10
- 青木宣親 シアトル・マリナーズ
- 打率:.283 本塁打:4 打点:28 盗塁:7
- 川崎宗則 シカゴ・カブス
- 打率:.333 本塁打:0 打点:1 盗塁:2
2016年、日本人野手にとっては非常に厳しいシーズンとなりました。
シーズンを通してスターティングメンバーとして出場した選手はいませんでした。
しかし、イチロー選手はMLB通算3000本安打、500盗塁を達成する記念のシーズンとなりました。
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2016MLB日本人投手成績一覧!
2016年、日本人の投手は6人在籍していました。
日本人投手成績一覧
- 田中将大 ニューヨーク・ヤンキース
- 防御率:3.07 14勝4敗0S 165奪三振
- 前田健太 ロサンゼルス・ドジャース
- 防御率:3.48 16勝11敗0S 179奪三振
- 岩隈久志 シアトル・マリナーズ
- 防御率:4.12 16勝12敗0S 147奪三振
- ダルビッシュ有 テキサス・レンジャーズ
- 防御率:3.41 7勝5敗0S 132奪三振
- 上原浩治 ボストン・レッドソックス
- 防御率:3.45 2勝3敗7S 63奪三振
- 田沢純一 ボストン・レッドソックス
- 防御率:4.17 3勝2敗0S 54奪三振
2016年、日本人投手の活躍が光りました。
また、トミー・ジョン手術からの復活を目指したダルビッシュ有投手にとっては、非常に意味のあるシーズンとなりました。
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2016MLB日本人選手の評価は?
日本人野手にとって非常に厳しいシーズンとなった2016年、イチロー選手は大記録を達成しましたが、外野手4番手という扱いのため、なかなか出場機会に恵まれませんでした。
年齢的なこともあり、来シーズンの契約が心配されましたが、マーリンズも新契約の用意があるということのようです。
対して投手陣は、それぞれにとって大変意味のあるシーズンとなったようです。
日本人投手評価一覧
- 田中将大 ニューヨーク・ヤンキース
- ヤンキースのエースとして安定したピッチングを披露。
非常に厳しい地元メディアの怪我を心配する声も無くなり、最後まで防御率タイトル争いを演じました。
惜しくも200イニング到達はなりませんでしたが、2017年に期待しましょう。 - 前田健太 ロサンゼルス・ドジャース
- 前評判を覆すほどの活躍を披露。
シーズン通しての活躍でインセンティブの年棒も満額獲得しました。
ポストシーズンでの活躍にも期待しましょう。 - 岩隈久志 シアトル・マリナーズ
- マリナーズ先発陣の中心的な存在として安定感を披露。
防御率は下げたものの、キャリアハイとなる16勝に到達しました。
地元紙からは先発陣のトップ評価を受けており、2017年への弾みとしたいところです。 - ダルビッシュ有 テキサス・レンジャーズ
- 復帰後は再び圧倒的なピッチングを披露。
怪我の影響を感じさせない投球で、三振も数多く奪いました。
ポストシーズンでは先発2番手として勝利を期待されています。 - 上原浩治 ボストン・レッドソックス
- 復帰後は安定したピッチングで無失点投球を披露。
抜群の安定感でブルペンを支えており、監督からの信頼も厚いようです。
ポストシーズンでは、抑えとしての起用も考えられます。
上記のように各投手、地元紙などで軒並み高評価を得ており、チームにとって欠かせない存在となっています。
2016MLB日本人選手成績一覧!評価が高いのは田中と前田?のまとめ
2016年MLB日本人選手は投高打低だったと言えるかもしれません。
MLBにおける日本人投手の存在感が改めて際立つ結果となり、今後日本球界への関心がますます高くなるかもしれませんね。
ただ、終盤で田中投手が違和感を訴えており、またメジャー1年目の前田投手はシーズンフル稼働、プラスポストシーズンということで、肩肘への負担がかなり心配されます。
まずはしっかり休養して、2017年、更なる活躍を期待したいと思います!
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