中垣内祐一バレー全日本監督に就任!プロフィールや戦績は?
低迷が続く全日本男子バレー、石川祐希選手の爆発的な人気とは裏腹に、実力は完全に世界に後れをとっているのが現状です。
植田辰哉監督が退任して以降、監督の人選でも迷走が見られます。
そんな中、発表された中垣内祐一氏の監督就任!
ここでは新しく就任した中垣内祐一氏について、プロフィールや戦績などまとめていきたいと思います!
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中垣内祐一監督のプロフィールは?
中垣内祐一氏が全日本の監督に就任したことでテンションが上がっている方は多いのではないでしょうか?
選手時代「ガイチ」というニックネームで絶大な人気を誇り、全日本のエースとして大活躍した中垣内祐一監督。
若い人には余り馴染みがないかもしれませんが、現在の人気選手、石川祐希選手が数年後に全日本の指揮を執ると考えたらお分かりいただけるかもしれません。
現役時代にはそれほど人気があった中垣内祐一監督のプロフィールについてまとめます。
中垣内祐一プロフィール
生年月日 | 1967年11月2日(49歳) |
---|---|
出身地 | 福井県福井市 |
身長 | 194cm |
体重 | 94kg |
愛称 | ガイチ |
受賞歴
1990年 | 第24回日本リーグ 最高殊勲選手、猛打賞、新人賞、ベスト6 |
---|---|
1991年 | 第25回日本リーグ 敢闘賞、猛打賞、ベスト6 |
1992年 | 第26回日本リーグ 猛打賞、ベスト6 |
1993年 | 第27回日本リーグ ベスト6 |
1994年 | 第1回Vリーグ 敢闘賞、ベスト6 |
1995年 | 第2回Vリーグ 敢闘賞、ベスト6 |
1996年 | 第3回Vリーグ 最高殊勲選手、ベスト6 |
1997年 | 第4回Vリーグ 最高殊勲選手、ベスト6 |
1999年 | 第6回Vリーグ ベスト6 |
2007年 | Vリーグ栄誉賞(優勝貢献、個人記録) |
大学を卒業し1990年に新日鐵に入部して以降すぐに活躍し、数々の賞を獲得しました。
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中垣内祐一監督の戦績は?
全日本ではエースとして大活躍、日本を引っ張り続けた中垣内祐一監督は現役時代どのような戦績を収めているのでしょうか?
全日本での国際大会出場歴
1989年 | ワールドカップ(日本) |
---|---|
1990年 | 第12回世界選手権(ブラジル) |
1991年 | ワールドカップ(日本) |
1992年 | バルセロナオリンピック |
1994年 | 第13回世界選手権(ギリシャ) |
1995年 | ワールドカップ(日本) |
1998年 | 第14回世界選手権(日本) |
チームとしてはなかなか良い結果を残せませんでしたが、個人としてワールドカップの敢闘賞やベスト6賞を獲得するなど、世界を相手にも活躍をみせました。
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中垣内祐一監督の就任の賛否
中垣内祐一監督の就任について、彼が2012年7月に起こした女性問題に絡め、否定的な意見もあります。
ただ協会側も全てを把握した結果、就任の要請をしているため、この件が後々火種になるようなことはなさそうです。
中垣内祐一監督自身、そのことに触れつつ会見でコメントをしています。
- 中垣内祐一全日本男子新監督コメント
- 「再びこうした場所(全日本チーム)に戻ってきたことに不思議な感じがしている。バレーボール界に非常にご迷惑をおかけし、ロンドンオリンピック終了後にバレーボールから一時期離れたが、東京オリンピックに向けて、それも監督として挑戦できるということで身が引き締まる思いがしている。まずは本当の意味での『一貫指導』ということで、U-23、U-20(ジュニア)カテゴリーに属する若く有望な選手たちと、シニア(全日本)のチームとが近い環境で練習を行い、(各カテゴリーの)スタッフ、監督と問題意識などを共有していくことで、スムーズな強化連携を図っていきたい。また全日本チームとしては、まずはサーブを強化していきたい。特にジャンプサーブだけではなくてジャンプフローターのスキルアップを追求していきたい。挑戦する以上は東京オリンピックではメダル獲得を目指したい」
女性問題の件を踏まえ、彼自身相当な覚悟をしているようで、協会側も既に禊は済んでいるものと考えているようですね。
中垣内祐一バレー全日本監督に就任!プロフィールや戦績は?のまとめ
中垣内祐一監督の全日本監督就任は、様々な意味でも注目を集めそうです。
これまでの監督は地味な印象が拭えず、メディア露出にしても全日本女子に比べ大きく見劣りするものでしたが、これからの扱いは大きく変わると思われます。
しかし、期待に比例して批判も大きくなるものであり、結果を残せなければすぐに解任の話題が持ち上がります。
中垣内祐一氏にとって、全日本監督就任は吉と出るか凶と出るか、注目しなければならないようですね。
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